6月13・14・15日の3日間でワイン会を行いました。
今回は『道産ワインの魅力と可能性を伝えるワイン名人』池田卓矢ソムリエとのコラボイベントです。
元々フリーのソムリエとしてセミナーやワイン講師として活躍され、
現在は札幌でグラスワインが100種類楽しめる「ワインバー ルー」を経営されています。
100種類のうち約半数は北海道ワインという、北海道ワインに非常に精通された方なので、
今回はRADICEのお料理に全種類北海道ワインを合わせてもらうペアリングでご用意しました。
前菜は豪華6種からスタート、

スペシャリテのひとつとなりつつある「季節の野菜のタルト」、

ピエモンテの伝統的なお料理「ヴィテッロ・トンナート」をバスク豚と藁焼き鰹でアレンジしたもの、

魚介の旨みがたっぷりと詰まった煮込み料理「テガマッチョ」、

自家製のタリオリーニと渡り蟹と茄子のトマトソースのパスタ、
メインには近江鴨の炭火焼にモリーユ茸のソース、リゾットを合わせて。

デザートにはトンカ豆のプリン、北海道名産のハスカップを合わせたソースでご用意しました。

当初お料理7品に対して7種類のワインを想定しておりましたが、池田ソムリエの計らいで9種類に!

ワイナリーとしては日本最北端の名寄から余市、仁木、砂川、鷹栖など…
前菜には2種類のスパークリング。
どちらも瓶内二次発酵ですがキャラクターの異なる正統派スパークリングと、酵母感あるシャルドネのペットナット。
バッカスはドイツで主流のブドウですが、優しい果実味にアフターのほろ苦さが夏野菜に寄り添う。
バスク豚のとろける脂の甘みと藁のスモーキーなニュアンスに、ピノグリやゲヴェルツトラミネールを醸して造られたオレンジワイン。
鰻と蜆の出汁のようなニュアンスにドメーヌタカヒコの赤のようなロゼ。
トマトの味わい豊かなパスタには、普段はシャンパーニュでよく聞くピノムニエを主体にした赤ワイン。
炭火で焼いた味わい深い鴨にはレンベルガーの赤い果実とスモーキーなニュアンス。
山葡萄のユニークなデザートワインにハスカップの程よい酸とトンカ豆、紅茶などの複雑な香り。
ワインの温度から注ぐタイミング、ペアリングの組み立て、すべてが非常に緻密に計算されたもので、
正直「ここまでやるのか…!」と脱帽するしかありませんでした。
私にとってもより北海道ワインの可能性が広がり、一層の魅力を発見できたワイン会でした。
池田ソムリエが今回のワイン会のワインや料理についてYouTubeでお話されていますので、ぜひご覧いただければと思います。
改めて、今回は京都までお越しいただき、素晴らしい北海道ワインとお話を提供してくださったワインバー ルー池田卓矢ソムリエに感謝申し上げます。
今後もたくさん勉強させていただきたいと思います。

ソムリエ Saki
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