3月7日、8日の二日間でワイン会を行いました。
僭越ながら私が初めて企画したイベントです。
私の地元・北海道でも特に大好きなNIKI Hills Wineryさんに全面協力いただき、希少なワインもたくさん用意していただきました。
ワイナリーのスタッフの方にもお越しいただき、仁木町の特徴や最近の気候、ブドウの栽培状況から醸造のことまでご説明してもらいながら、この二日間限定のお料理とワインのペアリング。
普段のレストランは「お料理があってのワイン」ですが…
今回はワインが主役。ワインに合わせて、根本シェフにお料理を考えてもらいました!

HATSUYUKI スパークリング
北海道を代表する白ブドウ・ケルナーから造られるスパークリング。
キリッとした酸味が特徴なので、お料理も酸味を活かした前菜6種を作ってもらいました。
NEIRO Pet Nat
バッカス主体で甘やかな香りはありながらも、酵母を残したにごりのある微発泡ワイン。
味わいはドライで後には苦味もあるので、お料理には菜の花、筍などの春野菜を使ったタルトを。
季節を変えて定番になりつつある、人気のサラダです!
Qvevri
世界中で当店でしか飲めないワインです!
醸造家の遊び心で造られた、ピノグリ主体のオレンジ。
開けたては少し気難しさもありますが、時間をおいてあげると程よい野性味を感じる、じっくりと旨みの広がるワインに。
お料理はフグにスパイスを利かせたフリットを。ジャンキーなフライドチキンに某炭酸飲料を合わせるようなイメージです。
Chardonnay
ミネラル感たっぷりな、やさしいシャルドネ。RADICEオリジナルラベルを作ってもらいました!
お料理にはこの優しい樽感を活かすため、クリームベースのパスタですが、レモンを利かせてもらいました。
香川県のアスパラガス「さぬきのめざめ」とオマール海老を合わせて、麺は自家製のキタッリーネです。
Pinot Noir
余市・仁木のテロワールで「出汁っぽさ」が味わいに出るのが特徴のピノノワール。
お料理はカルトッチョ。耐熱セロファンの中にモリーユ茸とそのコンソメ、牛頬肉を合わせています。
モリーユのコンソメを飲み、このワインを飲むとワインの隠れていた甘さが引き立ちます!
Yuhzome
NIKI Hills Winery唯一のプレミアムワイン。
ツヴァイゲルトレーベを樽で発酵させ、良い出来のヴィンテージだけがこの“Yuhzome”になれます。
タンニンの強さは穏やかなので、メインには鹿でも京丹後産のロースを。モモのミンチにスパイスを加えたメンチカツを添えて。
はつゆき2019
最も希少なワインのひとつ。天然の貴腐化したケルナー100%で出来たデザートワインです。
貴腐ブドウは気候条件によって自然にできるものなので、作ろうと思って作れるワインではありません。
京都は鷹峯・樋口農園に作っていただく「かおり野」に、ホワイトチョコレートのムースを合わせて、甘さは抑えながらも貴腐の香りに寄り添うデザートにしてもらいました。
普段RADICEではデザートを2種類から選んでいただくこともありデザートワインはペアリングとしてお出ししていないので、ワイン会だからこそできるペアリングでした!

ワインからお料理を考えるのは初めてのことでかなり悩みましたが、根本シェフからたくさんの提案をもらう中で「これと合わせたい!」としっかりイメージも出来上がりました。
出来たお料理とワインを合わせた時の感動は今までに味わったことのないものでした。
またこのようなワイン会も開催していけたらと思います。
最後に、多大なご協力をいただいたNIKI Hills Wineryさんに改めて感謝申し上げます。
ソムリエ Saki
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